東洋医学でよく聞く「気」って何でしょう…
分かりやすく言いますと、東洋医学では身体を動かすエネルギー(パワー)のことを「気」という概念で認識し、
人間の身体そのものが「気」という生命エネルギーの塊であるというふうに捉えています。
例えとして、人間の身体を大地、身体を養う血や水分を海・山とすると…「気」は大気のようなものです。
決して目には見えませんが、「気」というものを何となく感じられた事があるのではないでしょうか。
また「気」は、万物を形成するおおもとであり、気が集まれば形をなし、形あるものも拡散して
再び気に転化します。人体は肉体面だけでなく精神面も、さらには潜在意識をも含む魂的な部分もすべて
「気」によって成り立っていると考えています。
ここまでいくとどっぷり東洋医学になっちゃいますね…
「気」が全身をくまなく満たすことで健康が維持されます。もし「気」の流れが不足したり、滞ってしまうと
身体の正常な働きが失調して病理状態を引き起こしてしまいます。
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鍼灸 言の葉