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2019.02.14
元々は「薬」だったチョコレート!

2月はチョコレートをたくさん目にする機会が多くて、

誘惑に負けて思わず買ってしまいます…

 

 

そのチョコレートが元々は(紀元前2000年ごろ)カカオ豆をすりつぶした飲み物で

「薬」として珍重され、マヤ族(のちアステカ族)は「貨幣」として使用していたそうです。

その当時の記録書によると、薬としては主に滋養強壮、疲労回復、長寿などの効用が伝えられていたようです。

次第に砂糖を入れることによって徐々に嗜好品へと変化した、歴史の長いチョコレート

ですが、「薬」「貨幣」どちらもちょっとビックリですよね!

 

 

もうひとつビックリなのは「チョコぶり」

こちらはチョコレートを餌にして育てた「ぶり」でして、私の地元愛媛県で養殖成功したとのお話です。

実際に餌に使用しているのは甘さが全くないカカオで、生餌と混ぜてまるでチョコチップクッキーのようにしているとのことです。

 

 

ではなぜチョコ?ですよね…

チョコを食べさせることでカカオに含まれるポリフェノールの抗酸化作用により、ぶりの切り身の変色を防げるのだそうです。

魚を新鮮かつキレイな状態で売り出すことで、愛媛県産の美味しいぶりを味わえるわけですね。早く食べてみたいものです!

 

 

チョコレートはいろいろなところで役立っています。

ポリフェノール、テオブロミン(大脳を刺激する効果)、食物繊維、ビタミン類、ミネラルも

豊富です。砂糖の量は要注意ですが、食べ過ぎなければ健康に悪いものではないのです。

 

 

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鍼灸 言の葉