2月はチョコレートをたくさん目にする機会が多くて、
誘惑に負けて思わず買ってしまいます…
そのチョコレートが元々は(紀元前2000年ごろ)カカオ豆をすりつぶした飲み物で
「薬」として珍重され、マヤ族(のちアステカ族)は「貨幣」として使用していたそうです。
その当時の記録書によると、薬としては主に滋養強壮、疲労回復、長寿などの効用が伝えられていたようです。
次第に砂糖を入れることによって徐々に嗜好品へと変化した、歴史の長いチョコレート
ですが、「薬」「貨幣」どちらもちょっとビックリですよね!
もうひとつビックリなのは「チョコぶり」
こちらはチョコレートを餌にして育てた「ぶり」でして、私の地元愛媛県で養殖成功したとのお話です。
実際に餌に使用しているのは甘さが全くないカカオで、生餌と混ぜてまるでチョコチップクッキーのようにしているとのことです。
ではなぜチョコ?ですよね…
チョコを食べさせることでカカオに含まれるポリフェノールの抗酸化作用により、ぶりの切り身の変色を防げるのだそうです。
魚を新鮮かつキレイな状態で売り出すことで、愛媛県産の美味しいぶりを味わえるわけですね。早く食べてみたいものです!
チョコレートはいろいろなところで役立っています。
ポリフェノール、テオブロミン(大脳を刺激する効果)、食物繊維、ビタミン類、ミネラルも
豊富です。砂糖の量は要注意ですが、食べ過ぎなければ健康に悪いものではないのです。
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鍼灸 言の葉