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2019.03.27
手の指の変形性関節症

鍼灸が適応とされる疾患を分かりやすくご紹介していけたらと思います。

下記のような症状でお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談くださいね。

 

 

「へバーデン結節」

 

病院でこう診断されてもびっくりしてしまいますよね…。

このヘバーデン結節とは指の第1関節(DIP関節)が変形し曲がってしまう原因不明

の疾患です。第1関節の背側の中央の伸筋腱付着部を挟んで2つのコブ(結節)が

できるのが特徴です。

 

いろいろな程度の変形があります。(すべての人が強い変形になるとは限りません)

示指から小指にかけて第1関節が赤く腫れたり、曲がったりします。

痛みを伴うこともあり、第1関節の動きも悪くなります。また、痛みのために強く握ること

が困難になります。第1関節の近くに水ぶくれのような透き通ったでっぱりができることが

あります。

病院では原因不明で、手を良く使う人になりやすい傾向があると言われます。

一般に40歳代以降の女性に多く発生しやすいようです…。

 

 

痛みがひどくなる前に、変形が起こる前に… 指の違和感を感じられましたら、なるべく早

い鍼灸治療をおすすめいたします。

私はお身体のバランスを整えたあと、違和感のある部位にお灸、鍼では接触鍼にて施術させ

ていただいております。症状によっては、お家でのお灸をおすすめする場合もございます。

症状が出て施術をするまでの期間が早ければ早いほど、すぐに違和感を感じなくなった患者

様が多くいらっしゃると施術を通して感じております。

 

 

手の指にかかわらず、ある日突然感じるお身体の違和感をぜひ見逃さないでいただきたいと

強く思います。私は、このような小さな心配事も、お気軽にご相談いただけるような鍼灸院

であり続けたいと思っております。

 

 

新宿区下宮比町2-28飯田橋ハイタウン711号

鍼灸 言の葉